11〜19のかけ算を3ステップでマスター
こんにちは、とみちゃんです。
前回は15×15のような
11〜19の中で、一の位をたすと10になる2つの数のかけ算を一瞬でする方法をご紹介しました。
前回の最後にも書いたように、今回は
11〜19の数のかけ算があっという間にできる方法をご紹介します。
簡単3ステップ
では、ざっくりとした流れを説明します。
①:「一の位どうしをたしたもの」に10をたす
②:①の数×10をする
③:②で出た数に、「一の位どうしをかけたもの」をたす
という流れです。
言葉にすると
たすだのかけるだのややこしくなりますが
慣れればあっという間にできるようになると思いますd(^_^o)
たとえば、16×13を計算するとして
上の流れに当てはめると
①:6+3(=9)に10をたす→19
②:19×10をする→190
③:190に6×3(=18)をたす→208
これで終わりです。
最終的に出てきた “208” が16×13の計算結果です。
頭の中では・・・
言葉で表すとこんな感じですが
わたしの頭の中ではこう計算しています。
↓
15×17の場合
5+7をすると12になるので
百の位は1くり上がって“2”になります!
筆算で考える
こんなに簡単なのかと思った方もいるかもしれませんが
筆算を書いてみると、意外とあたりまえのことなんです。
11〜19どうしのかけ算の場合
筆算の緑の枠で囲ったところには
一の位の数字がそのまま入ります。
よって、わたしの頭の中で16×13を計算するとき
“100”の十の位の“0”を、一の位どうしをたした数に変え(100→190)
その数に、一の位どうしをかけたものをたす(190+18)と答えが出るわけです。
最後に
いかがでしたか?
わかりづらかったかもしれませんが、まあこんなもんですσ^_^;
なかなか普段使う場面がないかもしれませんが
こういう計算に出会ったときはぜひ使ってみてください(^-^)/
ちなみに、前回の15×15の計算や今回の方法は
インド式計算で同じような方法があるみたいです。