15×15が一瞬で計算できる方法
こんにちは、とみちゃんです。
突然ですが
3秒以内に下の3つのかけ算の答えを出してください。
1)15×15
2)18×12
3)13×17
できましたか?
いや、無理でしょ!
と思った方も多いと思います。
しかし、これを読み終わるころには
上の計算が3秒でできるようになります!
小学校のとき
いんいちがいち、いんにがに…
…くはしちじゅうに、くくはちじゅういち!
と暗唱してたおかげで、今でも1ケタのかけ算なら楽勝だと思います。
ところが、2ケタになってくると急にむずかしく感じ
2ケタのかけ算をするような問題を解くとき
ノートの右端に筆算を書いてたという方も多いと思います。
(わたしもそうです(^^;)
筆算書くのめんどくさい!
暗算できるようになりたい!
と思ったことがある方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな方のために
2桁のかけ算がはやくできる方法をご紹介します。
はやく計算するための条件
「2ケタ」といっても条件があります。
それは
①11〜19の数であること
②一の位の数の合計が10であること
です。
たとえば、15×15や18×12のようなかけ算です。
計算方法
15×15=225
18×12=216
あることを知っているだけで
このような計算が1秒もかからずにできるのです。
ちなみに
13×17=221
なのですが、何か気づきませんか?
百の位はみんな2で
下2ケタは一の位どうしのかけ算
になっていますよね?
そうなんです。
11〜19までの、一の位の合計が10になるかけ算は
200+(一の位のかけ算)
で答えが出せるのです。
めちゃくちゃ簡単じゃないですか?
では、これをふまえて
14×16=?
200+(4×6)ということで
答えは224です。
もう楽勝ですね( ̄▽ ̄)
なぜ “ 200+(一の位のかけ算)”なのか?
では、どうしてこのようなやり方が成り立つのか?
その秘密を解くかぎは「分配法則」!
なんか小学校か中学校のときやったな〜
という感じですよね( ・∇・)
こんなやつです。
この分配法則をさっきのかけ算にも使ってみると・・・
一の位の合計が10のだと
赤枠の中のたし算の答えはどれも100になります。
ということは
15×15=100+100+25
=200+25
=225
になり
18×12=100+100+16
=200+16
=216
となります。
どちらも “ 200+ ” の部分は同じで
下2ケタの「一の位のかけ算」をした部分だけが違います。
200+(一の位のかけ算)
で計算できるのもちゃんと理由があったんですね〜o(^_^)o
使うときが・・・
この方法は、確かわたしが中学2年生くらいのときに知りました。
でも、なかなかこの方法を使うときがありませんでしたね〜(^-^;
このやり方が使えるための条件がちょっと厳しいですよね。
そこでわたしは、せめて
一の位の数の合計が10である
という条件だけでもなくせないかと考えました。
つまり、15×13のような
11〜19の数どうしのかけ算を簡単にできないか
と考えたのです。
そしてなんと!
その方法を見つけてしまったのです(^-^)v
(たしか昼休みの時間に( ̄∇ ̄))
その方法は次回ご紹介します(^ω^)
最後に
ちなみに
21〜29の数で、一の位の合計が10になるかけ算の場合(23×27とか29×21など)
“ 600+(一の位のかけ算) ”
で答えは出てきます。
試しにやってみてください!