謎解きひととき(5)〜解答編〜
こんにちは、とみちゃんです。
前回の問題はいかがでしたか?
今回は解説です。
では、まず問題1をみてみましょう。
これは、「タ×3」の両端にある「木」と「市」という漢字を別々に読むのではなく
2つで一つの漢字として読めるかどうかがポイントでした。
「木」と「市」を2つ合わせると「柿」という漢字になります。
そして、真ん中にあるのは
夕方とかの「夕」ではなく
カタカナの「タ」です。
つまり、「柿(かき)」の間に「タ」が3つあるので
正解は「かたたたき」でした!
続いて問題2です。
まず、①の面積を求めるときに必要なのは、①の青い四角形の縦と横の長さで
②の面積を求めるときに必要なのは、②の黄色い四角形の縦と横の長さですよね。
青い四角形の縦の長さを A cm、横の長さを B cm
黄色の直方体の②の横の長さをC cmとします。
この問題を解く最大のヒントは、辺の長さがすべて整数であることです。
黄色いおおきな直方体の側面の四角形の面積は17cm²ですが
縦×横 をして17になる整数の組み合わせって、1と17しかないですよね?
(いわゆる「素数」ってやつです)
赤い直方体の手前の四角形の面積が4cm²であることから
赤と黄色の直方体の縦の長さ(高さ)は1cmということがわかります。
よって、黄色の直方体の側面の四角形の横の長さが17cmで
赤い直方体の手前の四角形の横の長さが4cmであることがわかります。
ということは
C=19−4=15(cm)
となって、②の面積は
17×15=255(cm²)
(↑の計算を暗算ではやくするためには下の記事をご覧くださいo(^_^)o)
Aの長さは
青の手前の四角形の面積が20cm²、その四角形の横の長さが4cmで
A×4=20
になることから
Aは5(cm)です。
Bの長さについては
B=17−10=7(cm)
となるので
①の面積は
5×7=35(cm²)
となります。
いかがでしたか?
算数などの問題を解くときに必要な論理的思考は、謎解きにおいて重要なものだと思い
今回このような問題を考えてみました( ̄▽ ̄)
意外と小学生の方が解けたりするかもしれませんね(^_^*)
小学生のお子さんがいらっしゃる方はぜひ一緒にやってみてください。
それではまた!