散策study

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1440は〇〇の倍数?

こんにちは、とみちゃんです。

 

もう卒業シーズンですね(*^-^*)

 

卒業シーズンとはまったく関係ありませんが、今回はある数字が何の倍数かを知るための方法をすこしご紹介します。

 

いや、もしかしたら卒業式の途中で

今年の卒業生は325人か~。ん? 325って何の倍数だろう?

とか考える場面がくるかもしれませんよね|д゚)

 

そんなときに便利な方法があります。

 

まず、2の倍数かどうかを判定する方法。

これは1の位が偶数かどうかをみればいいので簡単ですね。

 

次に、3の倍数かどうかを判定する方法。

 これは、それぞれの位の数字を足した数が3の倍数かどうかみればよいです。

例えば、325であれば、

3+2+5=10

で、10は3の倍数ではないので325も3の倍数ではありません。

 

ついでにいうと9の倍数かどうかも同じような感じです。

それぞれの位の数字を足した数が9の倍数であれば、その数は9の倍数となります。

 

次に、4の倍数かどうかを判定する方法。

下2ケタが4の倍数であれば、その数は4の倍数です。

100の位以上をみなくてよいのは、100が4の倍数であるからです。

例えば、2536であれば、

2536=2500+36

と分解できますよね。

このとき、100の倍数である2500は、当然4の倍数でもあります。

ということは、4の倍数かどうかを判断するときに必要なのは、下2ケタの36だけになります。

 

次に、5の倍数かどうかを判定する方法。

これは、1の位が0か5であれば5の倍数なので簡単です。

 

最後に、8の倍数かどうかを判定する方法。

これは、下3ケタをみる必要があります。

4の倍数のときには下2ケタが4の倍数であればということでしたが、

8の場合は、下3ケタが8の倍数であればその数は8の倍数となります。

1000は8の倍数なので1000の位以上はみなくてよいということです。

ただ、200も8の倍数なので、100の位の数字が2の倍数であれば、みるのは下2ケタだけで大丈夫です。

例えば、5648の場合、下3ケタ648は8の倍数なので5648も8の倍数なのですが、

648が8の倍数かどうかはすぐにはわかりにくいと思います。

648=600+48

となり、600は200の倍数なので8の倍数でもあります。

ということは、下2ケタの48が8の倍数かどうかを考えればよいのです。

 

いかがでしたか?

実はタイトルの1440は、今回ご紹介したすべての倍数に当てはまるので、ちょっと試してみてください(^o^)/