あれの名は
こんにちは、先日誕生日だったとみちゃんです。
おかげさまで無事ここまで育ちました(°▽°)
さて、けっこう前に「この名前わかりますか」という記事を書きましたが
今回は「あれの名は」ということで、身近な「あれ」の名前をご紹介します。
まずは、こちら。
ハンコによくある「くぼみ」。
ハンコの上方向を示すためのもので、くぼんでいたりポコっと突起物がつけられていることがありますが
このくぼみや突起物にも名前があります。
その名前は「アタリ」といいます。
ハンコの中には、あえて「アタリ」をつけていないものもあります。
「あえて」なので何らかの理由があるのですがわかりますか?
自分の分身とも考えられるハンコに余分なものをつけたり削ったりするのは、自分自身を傷つけるのと同じだと考えられているからです。
また、アタリがついてないと上下を確認してから押すことになりますが
この「確認する」作業によって、契約書などでハンコを押す前に一息つかせ、冷静にさせるという理由もあります。
余談ですが、みなさんは「ハンコ」と言いますか?
それとも「印鑑」と言いますか?
どっちも同じだろうという方もいるかもしれませんが、厳密にいえば違います。
「ハンコ」とは、いわゆる本体の方です。
一方「印鑑」とは、ハンコを押して紙に写った文字や絵の方です。
でも、まあ言いたいことは伝わると思うのでどっちでもいいかと思いますが(^_^)a
続いてはこちら。
視力検査で使われるアルファベットの “C” のような図形。
これは「ランドルト環」というもので、フランスの眼科医のランドルトが考案したことからこの名前になりました。
ちなみに、視力検査で使うこれ↓
目を隠すスプーンみたいなやつは「遮眼子(しゃがんし)」と言います。
それでは、最後はこちら。
ラーメンの器でよく見かけるこの渦巻きみたいな模様ですが
これは「雷紋(らいもん)」といって中国では魔除けの効果があるといわれています。
いかがでしたか?
よく目にするものにも名前があって「へぇ〜」って感じになりますね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
それではまた!