オセロって実は・・・
こんにちは、とみちゃんです。
ニュースでもやっていましたが、
第42回世界オセロ選手権(10月9日~12日)で、
福地啓介選手(六段、11歳)が最年少記録を更新して優勝しました。
11歳という若さで周りの強い大人たちを倒して優勝ということで
もうすごいとしか言いようがありません(´⊙ω⊙`)
インタビューでも、優勝して嬉しい気持ちを
「世界中の人に伝えたい」
と言っていました。
「家族」とか「友達」ではなく「世界中の人」
インタビューの答えも私の予想を超え、しかも規模がデカい(*_*;
帰国するために乗った飛行機では、
パイロットの谷田機長からの福地選手を称えるアナウンスで
機内は拍手に包まれたそうです。
しかしこの谷田機長、
実は世界オセロ選手権の元最年少優勝記録保持者だそうです。
今回福地選手にその記録を更新されたということですが、谷田機長自身は
「福地選手のような素晴らしい選手に記録を塗り替えられてうれしい」
とニュースで言っていました。
優勝者の福地選手の乗った飛行機を
元最年少優勝記録保持者の機長が操縦するって、
なんて偶然なんだ・・・
と思っていたのですが、どうやら
二人が一緒になるように航空会社が配慮したそうです。
素敵な計らいだなぁ(*‘∀‘)
こんなニュースを聞いて
オセロについてもう少し調べてみようと思ったので、
今回と次回はオセロについて書きます。
さて、オセロってどこの国で誕生したかご存知ですか?
オセロって実は日本で誕生したのです。
オセロを発案したのは長谷川五郎という方です。
囲碁をもう少し簡単にできないかというところから、
相手の石を挟んだら自分のものにするという
シンプルなルールを中学生の時に考えたのだそうです。
オセロの駒が白と黒なのは囲碁からきているんですね。
その簡単なルールは、彼の奥さんや同じ会社の女性社員にも大人気だったそうです。
当時製薬会社に勤めていた長谷川五郎さんは、
担当していた病院の先生にもそのゲームを教えたところ、
頭を使ったり、手や指を動かし、人と対話しながら行うこのゲームはリハビリに最適だ
と、絶賛したそうです。
そこから入院患者をはじめとして多くの人がそのゲームを楽しんだそうです。
その当時ゲームの駒として使用していたのは牛乳瓶のふたで、
ふたのそれぞれの面に白と黒を塗って使っていたようです。
そのため、今でもオセロで使われる駒の直径は
牛乳瓶のふたの直径とほぼ同じです。
(以上 ~オセロを創った男~ 五郎のオセロちょっといい話より「オセロの歴史」参考)
私もオセロは好きですが、
こんな歴史があったのは初耳でした(゜o゜)
それでは、今回はこの辺で終わりにします。
次回は、「オセロ」という名前になった由来を書こうと思います。
参考