ハロウィンはお好きですか?
こんにちは、とみちゃんです。
もう11月に入りました。
さて、10月31日はハロウィンでしたね。
というわけで今回はハロウィンについてです。
(本当はハロウィン前に書くつもりでしたが、忘れてましたf^_^;)
ハロウィンとは、もともとは古代ケルト人が行っていた、
収穫を祝うお祭りです。
なぜ毎年10月31日に行うのかというと、
ケルト人にとっては11月1日が一年の始まりでした。
つまり、10月31日は今の私たちでいう大晦日です。
また、この日には死者の霊が家族に会いに来ると同時に
悪霊も一緒に来ると信じられていました。
そのため、仮装をすることで、悪霊を驚かせて追い払ったり、
悪霊に仲間だと思わせて、子どもに悪さをされないようにしていたようです。
そして、「ハロウィン」と聞いて、
目や口をくりぬいたカボチャを思い浮かべる人も多いと思います。
名前は「ジャック・オー・ランタン」です。
魔よけのために使われるのですが、
もともと使われていたのはカボチャではありません。
もともとはカブを使っていたようです。
カボチャが使われるようになったのは、ハロウィンが
アイルランドなどのヨーロッパの国々からアメリカに伝わってからで、
アメリカではカブよりもカボチャの方がなじみがあったためだと言われています。
今では日本でも一大イベントとして
ハロウィンになると仮装して歩く人がたくさんいますね(´・ω・)
ニュースでも、渋谷のスクランブル交差点の様子が報道されていました。
しかし、あのたくさんの人たちの中で、ハロウィンがもともと
収穫を祝うものだということや、先祖の霊を迎えるものだということなど、
ハロウィンの歴史を知っている人はどのくらいいるんだろう(。´・ω・)?
今回のハロウィンでも痴漢や窃盗、暴行などで逮捕された人もいるようです。
大人数の中にいると、頭に巨大なぬいぐるみを乗せてるとか、
超絶ぴかぴかカラフルな全身タイツ着てるとかじゃないと
なかなか個人に注目が集まることがないですよね。
SNSで、匿名だと芸能人に批判の言葉を平気で言えるのと同じように、
あれだけの大人数だと痴漢やスリをしてもばれないと思っているから
犯罪を犯してしまうんだろうなー(~_~)
逆に、目立ちたいとか自分をもっと周りの人に見せつけたいと思っている人は
集団の中で自分のアイデンティティが薄くなっていくのに耐えきれず、
変に騒いだり暴力を振るったりしてしまうんだろうなー(+_+)
さらに、人間には自分と同じ集団に属する人にすすんで同調する傾向があるので、
今回のハロウィンでも、誰かが大音量の音楽をかけて騒いだりしてると、
騒いでいるひとが自分の知らない人であっても、
自分と同じ「仮装している集団」なので、一緒になって騒いでしまうんだろうな~(-_-)
こんな風に
人間の集団における心理をニュースを聞いて感じてました。
ハロウィンの後、ごみがたくさん落ちてるのも、
これだけ人が多いから自分がごみをポイ捨てしても誰も見ていないだろうとか、
なんかもうごみ落ちてるから自分も捨ててもいいだろうとか
無意識のうちに頭にそういうことがあるのかなー(-.-)
こういうイベントは楽しいと思う人が行けばいいと思いますが、
他人に迷惑をかけたり、犯罪行為をするなんてもってのほかですよね。
事件とかトラブルに巻き込まれたくないからと考えて、
本当は行ってみたいけど怖いから遠慮するってのはなんか違うような気もします。
まあ私もハロウィンとか祭り自体が嫌いなわけではありませんが、
変に騒がしいところや集団の同調圧力が激しそうなところは好きではありません・・・(^^;)
少し長くなりましたが、今回はハロウィンについてでした。
最後に、カボチャってスーパーとかでも売られていますが、
カボチャを英語でなんていうかご存知ですか?
パンプキンだと思っている方も多いと思います。
しかし、スーパーでよく見るカボチャは実はパンプキンではありません。
「スクワッシュ(squash)」というそうです。
「パンプキン(pumpkin)」は、ハロウィンで使われるような
皮がオレンジ色のものをいうそうです。
厳密にいうと、日本でよく見るカボチャは"winter squash"というみたいです。
"squash"はカボチャの総称なので、"pumpkin"は"squash"の一部ですね。