男女が対等に戦う競技
こんにちは、とみちゃんです。
東京オリンピックまで2年を切りましたね。
今回は、オリンピックの競技にまつわる話です。
さて、2年後の東京オリンピックで行われる競技の中で
男女の部門分けがなく、男女が同じ条件で戦うことができる
唯一の競技ってご存知ですか?
それは馬術です。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のサイトにも、
「馬術は、動物を扱う唯一のオリンピック競技であり、男女の区別なく同じ条件で実施されることが特徴だ。」
と書かれてあります。
体力や筋力に差がある男女が、馬とペアになることで
対等に戦えるというのはいいですね(^.^)
また同サイトには、
「馬術競技はパリ1900大会で初めて実施され、ヘルシンキ1952大会で軍人以外の男子および女子の参加が認められるまでは、男子の軍人のみが参加する競技だった。」
とも書いてありました。
もともとは男女が一緒だったわけではなかったうえに、
軍人だけしか参加できなかった競技だったというのは初めて知りました(・o・)
日本のオリンピックの馬術での成績は
どうやら1932年のロサンゼルス大会で金メダルを獲って以来
メダルを獲得していないようです。
2020年の東京オリンピックに期待ですね(''ω'')ノ
そしてこの馬術には年齢による区別もありません。
2012年のロンドン大会では、
日本からは当時71歳の法華津寛(ほけつひろし)選手が出場しました。
もちろんこれは日本史上最年長のオリンピック出場記録です。
(ちなみに産経ニュースによると、過去のオリンピック最年長出場者は、1920年アントワープ大会の射撃に出場したスウェーデンのオスカー・スバーンという選手で、当時72歳だったそうです。)
70歳を超えてもオリンピックを目指すってかっこいいですし、
2年後の東京オリンピックにもぜひ出場していただきたいですね(*'▽')
実は私も何度か馬に乗ったことがあります。
馬を歩かせたり走らせたり止まらせたり、
体験してみてかなり難しかったですが
自分の思ったように反応してくれた時はとても気持ちよかったです(*^-^*)
しかし障害物を乗り越えたり思ったように動かすには
やはり馬と心を通わせないと無理だなと実感しました(^_^)a
それでは今回はこの辺で終わろうと思いますが、最後に
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のサイトの馬術のページを見ていて
「へぇ~」と思ったことを一つ。
オリンピックに出場する馬が他国に入国する際には、
馬の名前や住所、その馬の特徴などが書かれたパスポートが必要なんだそうです。
参考・引用
オリンピック競技:馬術|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
【馬術】75歳・法華津、五輪ならず 馬の体調整わず - 産経ニュース